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「目」、「口」、「耳」の感覚器官を総動員して脳をフル活用する最も効果的な英語勉強方法。『音読』。大学受験に合格する正しい英語勉強方法。

更新日:3月13日


英語の勉強の3大要素は、単語、文法と文章に慣れることです.。文章に慣れる最適な方法はずばり『音読』です。教科書の英文を『目』で追いながら、『口』で発声し、自分の声を『耳』で聞き取る。感覚器官を総動員して、英文を顔、身体に染みつけることです。『目』、『口』、『耳』の各感覚器官で受容した情報は脳に送られいるのですが、脳にはそれぞれの感覚器官に対応する処理領域(前頭連合野、視覚連合野、聴覚連合野、発語 ブローカ野 運動性言語中枢、ウェルニッケ野 感覚性言語中枢 等)があります。ですから『音読』は脳をフル活用する最も効果的な英語学習法です。

                   (引用文献:理工系のための生物学 裳華房) 

 この方法は高校の恩師に教わった英語の勉強方法です。Readingはもちろん、口の筋肉を動かすことで覚える効果を促進でき、Speakingも上達します。腕立て伏せも寝る前にすると体の筋肉で覚えるようになり記憶の効果が増します。

文章を数多く読むことになると、同じ単語を何度も見かけることになり、単語力も自然と身につきます。また、文章に慣れれば文法力も自然と身につきます。

この勉強方法で教科書を使って学習して自信が着いてから、受験対策に下記の『英語総合問題演習(上級編)』を使って勉強して下さい。本当におすすめの英語総合問題集です。

 この問題集は全25題と、各問題の解説、解答がSTEP1、STEP2、全訳。


巻末にSTEP3、Appendix1逆引英単語辞典、Appendix2INDEX の構成です。


・全問題の各構文が詳細に解説されていますので、構文理解力のトレーニングになるのが最大の魅力です。

・STEP2では単語の意味もまとめて載せてあるので、単語集としても活用できます。 ・選択肢を選ぶ問題では誤りの選択肢と本文の内容と違っているところが詳細に解説されているので選択肢を選ぶ問題の練習もできます。

・和訳問題も載せてあり、詳細に解説されているので和訳問題のトレーニングもできます。

巻末にSTEP3として文法が1~21セクション、Appendix1逆引英単語辞典、Appendix2INDEX が詳細に掲載されています

文章中の見たことがない単語は前後の単語や、タイトルなどのキーワード等で意味を類推することができます。つまり、知っている単語が多ければ多いほど試験で有利になります。単語力を強化しながらこの英語問題集を使って勉強して下さい。

 この問題集を半分でも仕上げたころには単語力、構文読解力、和訳問題を解くためのかなりハイレベルな読解力が身に着いたと言えるでしょう。


英文和訳を重点的に練習したければ別売りの『英文和訳演習』もおすすめです。

私は予備校や塾に通わず、この問題集で勉強して大阪府立大学に合格しました。ぜひこの英語総合問題集で勉強して志望校に合格して下さい。



駿台受験シリーズ 英語総合問題演習[上級編]/伊藤和夫

駿台受験シリーズ 英語 総合問題演習[上級篇] 

巻末 Appendix 1  逆引 英単語辞典    

Appendix 2 INDEX 

著者 伊藤 和夫







                 (はしがき)                                                                                                    「英語が早く読めるようになるにはどうすればいいでしょうか。」という教師泣かせの質問がある。この問いに対する筆者の答えは、「ゆっくり読んでわかる文章を練習によって早く読めるようにすることはできるが、ゆっくり読んでもわからない文章が早く読んだらわかるということはありえない。」というごく簡単なことに尽きる。

最近の英語教育は、パラグラフリーディングとか、キーセンテンスとかいった、ゆっくりなら読めるはずの英米人の学生に速読の訓練をする方法だけがはばをきかせている。その結果大学の英語問題はますます長くなり予備校の教材はますます暑くなっているのに、それを優秀な成績で突破したはずの大学生が、「最近の学生は英語ができない。」とかと言って非難されるような、マンガ的な状況が生じているのである。

我々は「早く読める」という理想主義的なコトバに振り回され、役にも立たない血道をあげているのではないかというのが、最近の筆者の反省である。考えてみると、「英語を早く読みたい。」という学生の希望は、センター試験の読解問題に代表される、長い英文に客観テストの設問をつけたいわゆる総合問題で点を取りたい、大学に入りたいという願望の言いかえに過ぎない。


現在の大学入試問題の大部分は、一見長文であっても、そこで問われているのは、全文の思想とか理解ではなく、相互に無関係な事項であって、解答のために必要なのは関係部分を見つける能力だけであり、問題文の最初からち密に読もうとすることが、かえって遠回りになる場合も多いのである。 本書は、必要な情報だけを英文の中から見つける練習、手っ取り早く言えば、設問から出発して総合問題で得点する練習である。





STEP3




Appendix





上級篇【レビュー】

・ 受験生の息子が和訳の本をさがしていたのですが、なかなか見つからず、いろんなサイトのレビューを見てこの本を購入。初版は古いですが、間違えた解答例などが載せてあり、ありがちなミスを確認するためにも臨場感があり良かったそうです。


・子供の受験対策に購入しました。ネットで購入でき助かりました。


・かなりの上級者向けの問題集です。難関国立志望者向けかと思います。


英語総合問題演習(中級篇)












駿台 英文和訳演習シリーズ






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